ダイドーグループホールディングス株式会社

2025年に応援する祭り

※各祭りの開催情報には変更が生じる可能性があります。

黒森神楽巡行

  • 開催日
    1月3日(金)~3月上旬までの土日
  • 開催地
    岩手県宮古市山口・黒森神社~釜石市の公民館や民家
  • 放送局
    テレビ岩手

黒森神楽巡行

400年以上の歴史を持つとされる黒森神楽は、権現様と呼ばれる獅子頭を持って家々を訪れ、豊漁や家内安全を願い神楽を演じる巡行「廻り神楽」が特徴です。宮古市北方の市町村を廻る北廻りと南方を廻る南廻りが隔年で行われ、1月3日に神おろしをした後、3月上旬まで巡行し、家々は権現様と神楽衆を歓迎します。(国指定重要無形民俗文化財)

鬼夜

  • 開催日
    1月7日(火)
  • 開催地
    福岡県久留米市大善寺町玉垂宮
  • 放送局
    RKB毎日放送

鬼夜

1600年以上の歴史がある日本三大火祭りの一つで、国の重要無形民俗文化財に指定されています。燃え盛る巨大な松明6本を、数百人の裸の氏子たちがカリマタ(カシ棒)で支え、境内を廻る迫力ある祭りです。この大松明の火の粉を浴びるとご利益があるといわれ、無病息災などを祈って毎年多くの人々で賑わいます。(国指定重要無形民俗文化財)

下市之瀬の獅子舞

  • 開催日
    1月11日(土)・14日(火)
  • 開催地
    山梨県南アルプス市下市之瀬 下市之瀬集会所・道祖神場等
  • 放送局
    山梨放送

下市之瀬の獅子舞

道祖神祭りの奉納神楽として約300年の歴史があり、山梨の道祖神信仰を色濃く伝えています。道祖神場での奉納の後、130軒余りを回って無病息災と安全祈願の奉納、祝い事のあった家では祝いの舞を披露するなど、多くの演目と高い芸のレベルが獅子舞保存会により継承されています。(県指定無形民俗文化財)

酒津のトンドウ

  • 開催日
    1月11日(土)・12日(日)
  • 開催地
    鳥取県鳥取市気高町酒津
  • 放送局
    さんいん中央テレビ

酒津のトンドウ

小正月の左義長行事「酒津のトンドウ」。初日の午前中、高さ約4.5メートルの円錐形のトンドウが地域の大人達により作られ、午後は上半身裸で素足の小・中学生の男子達がトンドウの周りを回った後、家々を清めて回る儀式を行います。翌朝、トンドウに火がつけられ、正月を迎えた歳神を送り、一年の無病息災や豊漁を祈願します。(国指定重要無形民俗文化財)

宇佐神宮 鎮疫祭

  • 開催日
    2月13日(木)
  • 開催地
    大分県宇佐市南宇佐 宇佐神宮
  • 放送局
    大分放送

宇佐神宮 鎮疫祭

御鎮座1300年を迎える宇佐神宮(末社・八坂神社)で厄疫退散を願い執り行われてきた祭典です。見所の一つ「幣越神事(へいごししんじ)」では、一丈四尺もの竹に五色をつけた大幣が、供奉員により神社に放り奉られます。「手に入れると一年間無病息災で過ごせる」と云われ、多くの参拝者が大幣を求め賑わいます。(県選択無形民俗文化財)

水海の田楽能舞

  • 開催日
    2月15日(土)
  • 開催地
    福井県池田町 鵜甘神社
  • 放送局
    福井放送

水海の田楽能舞

田楽と能舞の2つの芸能を奉納する水海の田楽能舞。約760年前から住民によって受け継がれています。鎌倉時代、雪で水海に足止めとなった北条時頼に、村人が田楽を舞って慰めたところ、返礼として能舞を教えたのが始まりとされています。毎年2月15日、古式に従って田楽四番と能楽五番が奉納され、観客を幽玄の世界へと誘います。(国指定重要無形民俗文化財)

八戸えんぶり

  • 開催日
    2月17日(月)~20日(木)
  • 開催地
    青森県八戸市 長者山新羅神社および市中心街
  • 放送局
    青森放送

八戸えんぶり

えんぶりは、旧小正月の時期にその年の豊年満作を祈る民俗芸能で、重要無形民俗文化財に指定されています。田畑の土をならす農具「えぶり」にその名が由来しており、例年、2月17日から20日にかけて開催され、長者山新羅神社での「奉納」をはじめとして、「一斉摺り」「お庭えんぶり」など、期間中様々な形で披露されます。(国指定重要無形民俗文化財)

竹駒神社初午大祭

  • 開催日
    3月2日(日)~8日(土)
  • 開催地
    宮城県岩沼市稲荷 竹駒神社
  • 放送局
    東日本放送

竹駒神社初午大祭

日本三稲荷の一つに数えられる竹駒神社の最大の行事が初午大祭です。一年を通じての農事、養蚕準備の祭りとして執り行われ、かつては100日間にもわたって馬市が開催されていました。見所は神輿渡御で、その先頭に立つのが竹駒奴です。はっぴ姿の一団が掛け声も高らかに市内を練り歩きます。(竹駒奴:市指定無形民俗文化財)

とも旗祭り

  • 開催日
    5月2日(金)・3日(土)
  • 開催地
    石川県能登町小木 御船神社・小木港
  • 放送局
    北陸放送

とも旗祭り

小木の氏神御船神社の春祭り。大漁旗を掲げた9隻の船が鐘や太鼓を打ち鳴らし港を巡行。船につける大のぼりは3月ごろから作ります。豊漁を願う祭りですが、地元では主要な漁のイカ漁が最近は不調で、漁師の願いはより強いものに。中型イカ釣り船団は6月に出港で、5月の祭りにはイカ漁師も参加して繰り広げられます。(県指定無形民俗文化財)

小千谷 牛の角突き

  • 開催日
    5月3日(土)
  • 開催地
    新潟県小千谷市小栗山 小千谷闘牛場
  • 放送局
    NST新潟総合テレビ

小千谷 牛の角突き

小千谷の牛の角突きは、勢子の掛け声とともに牛同士がぶつかり合う迫力満点の伝統行事です。牛の角突きは江戸時代の文豪・滝沢馬琴の書いた「南総里見八犬伝」にも記述があり、地域の伝統行事として長年守り継がれてきました。越後の角突きは引き分けが原則で興奮した牛を引き離す勢子の妙技や勇姿も見応えがあります。(牛の角突き:国指定重要無形民俗文化財)

伏木曳山祭 けんか山

  • 開催日
    5月16日(金)・17日(土)
  • 開催地
    富山県高岡市伏木東一宮 伏木神社
  • 放送局
    チューリップテレビ

伏木曳山祭 けんか山

伏木曳山祭りは海岸鎮護・海上安全の神である伏木神社の春季祭礼で、別名けんか山ともいう勇壮な祭りです。昼は花山車、夜は提灯山車に姿を変え、6基の山車が太鼓の囃子に合わせて、提灯を激しくゆらしながら、「かっちゃ」と呼ばれる激しいぶつかり合いを繰り広げます。華やかさと勇ましさが融合した港町の伝統ある祭りです。

大山祇神社 御田植祭

  • 開催日
    5月31日(土)※予定
  • 開催地
    愛媛県今治市大三島町 大山祇神社
  • 放送局
    あいテレビ

大山祇神社 御田植祭

大山積神(おおやまづみのかみ)を祀る大山祇神社で、毎年、豊作を祈念し行われる「御田植祭」。650年以上前の古文書にも記されている伝統の行事では島内から選ばれた16名の早乙女が斎田に入り、雅楽に合わせて苗を植えます。この時、目に見えぬ稲の精霊と一力山(いちりきざん)が取組み、年々の豊作を占う「一人角力」が行われます。(一人角力:県指定無形民俗文化財)

岩内赤坂奴

  • 開催日
    7月8日(火)・9日(水)
  • 開催地
    北海道岩内町 岩内神社
  • 放送局
    北海道放送

岩内赤坂奴

毎年7月に行われる岩内神社の例大祭で、神輿を先導する行列として行われます。江戸時代の大名の参勤交代行列をモデルとしたもので、岩内町には1920年に石川県の宮大工から伝わりました。7月8日・9日の両日、岩内町内をおよそ24キロにわたって練り歩きます。優美かつ威厳のある行列は多くの町民に親しまれています。(町指定無形民俗文化財)

祇園祭 けんか神輿

  • 開催日
    7月18日(金)~20日(日)
  • 開催地
    広島県福山市新市町戸手 素盞嗚神社
  • 放送局
    広島ホームテレビ

祇園祭 けんか神輿

けんか神輿は、無病息災を願って平安時代から続く祇園祭の神事で、新市地区、中須地区、戸手・相方地区の3地区が参加します。けんか神輿前日、神輿は最大斜度45度の御旅山に命懸けであげられます。そして翌日、各地区を巡った神輿が素盞嗚神社に戻ると、激しくぶつかり合う勇壮なけんか神輿(重ね合せ)が行われます。

神着の牛頭天王祭

  • 開催日
    7月19日(土)・20日(日)
  • 開催地
    東京都三宅村 御笏神社
  • 放送局
    TOKYO MX

神着の牛頭天王祭

三宅島で江戸時代から続く五穀豊穣・大漁・無病息災などを祈願する祭りです。神輿、太鼓、榊を持ちながら歌う木遣りが三位一体となり島の神着地区を渡御します。2000年、島の中心部にある雄山の噴火活動により4年半近く全島民避難を強いられたものの、氏子たちの熱意により今も途絶えることなく祭りが継承されています。(神事・神着木遣太鼓:都指定無形民俗文化財)

竹田神社 夏祭り

  • 開催日
    7月23日(水)
  • 開催地
    鹿児島県南さつま市加世田武田 竹田神社
  • 放送局
    南日本放送

竹田神社 夏祭り

戦国島津の英傑といわれる島津日新公(忠良)を祀る竹田神社で、毎年7月23日に奉納される大祭。400年以上の歴史をもち、県指定無形民俗文化財の士(さむらい)踊り「二才踊り、稚児踊り」が奉納されるほか、国選択無形民俗文化財「薩摩の水からくり」のひとつ、加世田の水車からくりが公開されます。(士踊り:県指定無形民俗文化財・水車からくり:国選択無形民俗文化財)

貴船神社夏祭り

  • 開催日
    7月下旬~8月初旬の日曜
  • 開催地
    山口県周南市粭島 貴船神社
  • 放送局
    山口放送

貴船神社夏祭り

ふぐ延縄漁発祥の地・周南市粭島で行われる、神輿が海を渡る神事。航海の安全や豊漁を願い、重さ約700キロの神輿を島の北端にある神社から500メートル離れたお旅所まで運びます。コロナ禍を経て2023年には6年ぶりに神輿を先導する伝馬船が復活。島を出た若者や地元の企業も協力しながら祭りを受け継いでいます。

湯田川温泉神楽

  • 開催日
    7月30日(水)・31日(木)
  • 開催地
    山形県鶴岡市湯田川 由豆佐売神社
  • 放送局
    山形放送

湯田川温泉神楽

毎年土用の丑の日に、温泉が生まれ変わるとされる温泉清浄祭。この日に湯治すると一年間無病息災で過ごせるといいます。そして地区民が楽しみにしているものがもう一つ。ひょっとこと獅子のやり取りが見どころの「湯田川温泉神楽」です。江戸時代から伝わるもので、温泉街の真ん中で踊る神楽はライブ感にあふれ滑稽でユニークです。

大磯の七夕行事

  • 開催日
    8月2日(土)・3日(日)・6日(水)・7日(木)※予定
  • 開催地
    神奈川県中郡大磯町西小磯
  • 放送局
    テレビ神奈川

大磯の七夕行事

「大磯の七夕行事」は子どもたちが主役の祭事で、短冊を着けた竹飾りで地面を叩いて町内を巡ったり、その竹飾りで龍をかたどった竹神輿と呼ばれる神輿を作り、担いで町内を巡り、最後は竹神輿を海へと流します。一般的な七夕と違い、お盆に祖先を迎える前の穢れの祓いや農作物の豊作を祈る雨乞いの祭りとも言われています。(県指定無形民俗文化財)

上手岡麓山神社の火祭り

  • 開催日
    8月15日(金)
  • 開催地
    福島県富岡町上手岡地区 麓山神社
  • 放送局
    テレビユー福島

上手岡麓山神社の火祭り

約400年の歴史を誇る「上手岡麓山神社の火祭り」。五穀豊穣や家内安全を祈り、毎年8月15日に開催。上半身裸の若衆が長さ3メートル重さ約40キロの松明を肩に担ぎ、「千灯、千灯」の掛け声とともに標高230メートルの麓山を駆け上がります。近年は休止となった時期もありましたが困難を乗り越え伝統を受け継ぎます。(県指定無形民俗文化財)

つるぎ町夏まつり阿波踊り大会

  • 開催日
    8月15日(金)・16日(土)
  • 開催地
    徳島県つるぎ町 貞光中央商店街 旧永井家庄屋屋敷
  • 放送局
    四国放送

つるぎ町夏まつり阿波踊り大会

つるぎ町の阿波踊りは、戦前から続く祭りで毎年8月15日と16日に開催されます。全国的に珍しい「二層うだつ」の建物が並ぶ情緒ある商店街を会場に、地元8つの踊り連などが流し踊りを披露。また、町指定文化財の屋敷前では舞台踊りも繰り広げられます。過疎化で踊り手が減少する中、里帰りした若者が祭りを盛り上げます。(旧永井家庄屋屋敷:町指定有形文化財)

花輪祭の屋台行事

  • 開催日
    8月19日(火)・20日(水)
  • 開催地
    秋田県鹿角市花輪字稲荷川原 幸稲荷神社ほか
  • 放送局
    秋田テレビ

花輪祭の屋台行事

花輪祭の屋台行事は市街地の東に位置する幸稲荷神社の祭礼として、古くから花輪の人々の信仰と共に「稲荷神社祭典」「豊年花輪祭り」などの呼称で受け継がれ、お囃子が奉納されてきました。十町内の屋台が集合する駅前広場や稲荷橋などでは、豪華絢爛な屋台が連なる壮観で熱気に満ちた光景が見られます。(ユネスコ無形文化遺産・国指定重要無形民俗文化財)

田野辺の天祭

  • 開催日
    8月23日(土)・24日(日)
  • 開催地
    栃木県芳賀郡市貝町田野辺 高龗神社
  • 放送局
    とちぎテレビ

田野辺の天祭

江戸時代から受け継がれているこの祭りは、自然の神々に風雨順調、五穀豊穣、家内・地域の安全を祈願するもので、地元の氏子が主体となり、風祭として二百十日に合わせ毎年8月下旬に2日間行われています。初日の「はだかもみ」は勇壮で「栃木のまつり100選」に選ばれる県内数少ない貴重な伝統的祭りです。(町指定無形民俗文化財)

滝宮の念仏踊

  • 開催日
    8月下旬の日曜
  • 開催地
    香川県歌郡綾川町 滝宮神社・滝宮天満宮
  • 放送局
    RSK山陽放送

滝宮の念仏踊

888年、讃岐国司であった菅原道真公が大干ばつの折に雨乞いをすると恵みの雨が降り、人々が滝宮神社に集まり喜び踊ったといいます。その後菅原道真公が亡くなったことを知った讃岐の人々は滝宮神社で鉦や太鼓を打ち鳴らして菅原道真公の霊を弔い、冥福を祈りました。毎年8月に菅原道真公への感謝と五穀豊穣を祈願して奉納しています。(ユネスコ無形文化遺産・国指定重要無形民俗文化財)

竹内神社例大祭

  • 開催日
    9月13日(土)~15日(月)
  • 開催地
    千葉県我孫子市布佐 竹内神社
  • 放送局
    千葉テレビ

竹内神社例大祭

竹内神社例大祭は、毎年9月14日に祭典が行われ、祭礼は敬老の日の祝日を含めた3日間で行われる、約300年前に発祥した伝統ある祭りです。神輿と山車が布佐のまちなかを威勢よく練り歩き、多くの見物客で賑わいます。最終日は、神輿と山車が一堂に会して大勢の見物客を魅了する競演を繰り広げます。(市指定無形民俗文化財)

田立の花馬祭り

  • 開催日
    10月5日(日)
  • 開催地
    長野県木曽郡南木曽町田立 五宮神社
  • 放送局
    信越放送

田立の花馬祭り

豊年、安産、家内安全などの諸願成就に感謝し、3頭の花馬を奉納する祭りで300年以上続いています。先頭馬は神籬(ひもろぎ)、中馬は豊作を表す菊、後馬は幟をたて、その周りに稲穂をかたどった花を飾ります。境内では人々が花を取り合い、虫除けや厄除けとして使用され、特に神籬は最大の幸福をもたらすとされています。(県指定無形民俗文化財)

六殿神社秋季例大祭

  • 開催日
    10月9日(木)・12日(日)※予定
  • 開催地
    熊本県熊本市南区富合町 六殿神社
  • 放送局
    熊本放送

六殿神社秋季例大祭

弓の名手・源為朝が朝夕山頂で雁を射たため、雁が山を避けて飛ぶようになったことから「雁回山」とも呼ばれる木原山。その麓にあり、2025年に御鎮座850年を迎える六殿神社の秋季例大祭。17の氏子地区が輪番で馬追や流鏑馬を奉納します。流鏑馬の射手は独身男性が担う習わしで、皆素人のため数か月前から練習に励みます。(楼門:国指定重要有形民俗文化財)

島田大祭(帯まつり)

  • 開催日
    10月11日(土)~13日(月)
  • 開催地
    静岡県島田市大井町 大井神社
  • 放送局
    静岡放送

島田大祭(帯まつり)

大井神社の旧社地まで神様がお帰りになる渡御の神事が元禄8年より大名行列に扮した町民と共に行われるようになり、330年の歴史があります。3年に1度の開催。かつて嫁入挨拶に町内全戸を廻っていた新婦に替わり託された丸帯を大奴が下げて練り歩くようになったことから「帯まつり」の別名でも親しまれています。(県指定無形民俗文化財)

富盛十五夜祭り

  • 開催日
    10月12日(日)
  • 開催地
    沖縄県八重瀬町富盛 富盛公民館前
  • 放送局
    琉球放送

富盛十五夜祭り

中国風の衣装で練り歩く「唐人行列」、和装で練り歩く「大和人行列」、巨大な男女の人形が練り歩く「女行列」と、町の無形文化財に指定される3つの行列が有名です。このほか昼の部では旗頭や、棒術、唐手なども披露され、夜の部では特設舞台を設け、舞踊も行われます。昼夜を通して一つの字で多様な芸能が披露されます。(唐人行列、大和人行列、ヨンシー:町指定無形民俗文化財)

間の瀬狂言

  • 開催日
    10月17日(金)
  • 開催地
    長崎県長崎市矢上町 矢上神社
  • 放送局
    長崎放送

間の瀬狂言

長崎市間の瀬地区に室町時代から伝わる「間の瀬狂言」。狂言まじりの猿浮立(ふりゅう)で、小学生がお酒を飲んだ3匹の猿に扮しおもしろおかしくたわむれます。笛囃子や大太鼓、鉦の音に合わせて、アクロバティックな技を披露し、人々を笑わせる台詞と滑稽な所作も見もので、子どもたちの姿が地区に元気と活力を与えます。(県指定無形民俗文化財)

参候祭

  • 開催日
    11月8日(土)
  • 開催地
    愛知県北設楽郡設楽町 津島神社
  • 放送局
    CBCテレビ

参候祭

愛知県北東の山間部にある設楽町。400年程前から伝わる「参候祭」の特色は、神々と禰宜との「問答」です。境内中央に置かれた湯立ての釜、七福神はその周囲で舞を見せた後、禰宜と問答を交わします。その冒頭で「さんそうろう、某は○○にて候」と名乗ることから「参候祭」と呼ばれています。ユーモアに富んだ祭りです。(県指定無形民俗文化財)

本川神楽

  • 開催日
    11月14日(金)・15日(土)・30日(日)、12月1日(月)
  • 開催地
    高知県いの町長沢 白髪神社ほか
  • 放送局
    テレビ高知

本川神楽

大永3年(1523年)に、現在のいの町中野川に落着した高橋氏が伝え、500年あまりの歴史があると言われています。土佐の神楽ではめずらしい夜神楽で「注連(しめ)の舞」「山王(やまおう)の舞」「般若の舞「鬼神争い」「折敷(おしき)の舞」「八幡の舞」など17の演目があります。(国指定重要無形民俗文化財)

野島神社 新嘗祭

  • 開催日
    11月23日(日)
  • 開催地
    宮崎県宮崎市内海 野島神社
  • 放送局
    宮崎放送

野島神社 新嘗祭

鬼の洗濯板で有名な日南海岸沿いにある野島神社は、アコウの樹やバナナの木など南国情緒にあふれており、浦島太郎伝説も残っています。新嘗祭では、500年前から伝わる神楽面を用いて、22番の神楽を奉納します。特に、13番の「人剣」は2人一組で舞うアクロバティックな神楽として注目を集めます。(市指定無形民俗文化財)

秩父夜祭

  • 開催日
    12月2日(火)・3日(水)
  • 開催地
    埼玉県秩父市 秩父神社
  • 放送局
    テレビ埼玉

秩父夜祭

秩父の総社、秩父神社の例大祭。京都の祇園祭、飛騨の高山祭とともに「日本三大曳山祭」に数えられ、毎年、12月2日(宵宮)・3日(大祭)の日程で行なわれます。祭礼当日は絢爛豪華な2台の笠鉾と4台屋台が曳行されます。クライマックスは3日の夜で、最大20トンもある笠鉾・屋台が団子坂(だんござか)と呼ばれる急坂を曳き上げられる様子は大迫力です。(ユネスコ無形文化遺産・国指定重要有形民俗文化財・国指定重要無形民俗文化財)