ダイドーグループホールディングス株式会社

環境

自販機での環境負荷低減への取り組み

消費電力削減の取り組み

ダイドードリンコは常に省エネ性の向上に努め、当社主力自販機の年間消費電力量は2000年比較で79.5%削減しています(CO2排出量実績(2023年)は、90,213 t-CO2)。

特に、商品を冷却する際に発生する熱を商品を温める加温熱として再利用する「ヒートポンプ機能」を搭載した自販機を2007年から本格導入し、その後も「LED照明」「高性能真空断熱材」などの省エネ部材の活用によって消費電力量を大幅に削減しました。

自販機年間消費電力量
自販機年間消費電力量 79.5%削減

※当社主力機種1台あたりの年間消費電力量

※年間消費電力量はJIS基準で測定した値です。使用環境により変化します。

稼働台数平均消費電力量
稼働台数平均消費電力量 34.3%削減

自販機の省エネ機能・部材

  • 『ヒートポンプ機能』
    ヒートポンプ機能
    商品を冷却する際に発生する熱を、商品の加温熱に再利用することで、大幅な消費電力の削減を実現しました。
  • 『LED照明』
    LED照明
    省エネだけでなく、蛍光灯の水銀などの環境負荷物質の低減にも繋がります。
  • 『高性能真空断熱材』
    高性能断熱材
    断熱効果の向上により、更なる省エネ運転が可能になりました。
自販機のエコ機能について詳しくはこち

グリーン電力証書システム

ダイドードリンコは、2002年に清涼飲料業界で初めて「グリーン電力証書システム」に参加しました。自然エネルギー(グリーン電力)により、毎年約400tのCO2排出量削減に貢献しています。

次代に欠かせない自然エネルギーを一人でも多くの人に知っていただくため、全ての自販機にステッカーを貼っています。
※ステッカーデザインの変更により、自販機によってステッカーデザインは若干異なります。

日本自然エネルギー株式会社がグリーン電力(自然エネルギー)の利用を証するマークです。
グリーン電力証書システム
SDGs 7
このページの取り組みに対応するSDGs項目
7.2 2030年までに、世界のエネルギーミックスにおける再生可能エネルギーの割合を大幅に拡大させる。
SDGs 13
13.3 気候変動の緩和、適応、影響軽減及び早期警戒に関する教育、啓発、人的能力及び制度機能を改善する。