ダイドーグループホールディングス株式会社

環境

気候変動緩和・適応への取り組み

脱炭素社会への貢献に向けたCO2排出削減目標
  • CO2排出削減目標
    2030年までに、国内飲料事業における自社排出(Scope1・2)※におけるカーボンニュートラルを実現
    • ※ダイドードリンコ株式会社、ダイドービバレッジサービス株式会社、ダイドービジネスサービス株式会社
  • CO2排出削減目標
    2050年までに、自販機ビジネスにおけるカーボンニュートラルをめざす(自社排出+自販機の電力消費による排出※)
    • ※ダイドービバレッジサービス株式会社によるオペレーション自販機のCO2排出量(Scope3)
  • CO2排出削減目標
    2030年までに、国内主要グループ会社※1の自社排出量 (Scope1・2)を50%削減※2(2020年比)
    • ※1 ダイドードリンコ株式会社、ダイドービバレッジサービス株式会社、ダイドービジネスサービス株式会社、大同薬品工業株式会社、株式会社たらみ
    • ※2 売上高原単位(対象グループ会社の排出量合計÷売上高合計)にて算出
ダイドードリンコにおけるCO2排出削減のイメージ

当社グループの中核事業である国内飲料事業を担うダイドードリンコは、製造と物流を外部の協力企業に委託するファブレス経営を採用し、経営資源を商品開発と主力販路である自販機の開発・オペレーションに集中しています。
グループのCO2排出量の大半を占める、国内飲料事業(ダイドードリンコ)の自販機ビジネスにおいてカーボンニュートラルに取り組むことは、気候変動問題に対する最優先課題と考えています。

電子化によるペーパーレス

ダイドーグループホールディングスの役員会議室へ電子会議システムを導入し、経営陣が率先してペーパーレスを推進しています。
また、モバイル端末を従業員へ配付し、不要なプリントを抑制すると同時に、タイムリーで効率的な商談を実現しています。

運転のエコ

ダイドードリンコでは自販機のオペレーションやお取引先への営業活動に車両を使用することが多いため、環境配慮型車両を積極的に導入すると共に、全拠点でエコドライブ活動を推進しています。

環境促進手当

ダイドードリンコでは、車の代わりに自転車で通勤する従業員に、「環境促進手当支給」を2008年1月から導入。身近なことから毎日できる環境への取り組みとしてスタートしました。
環境はもちろん、従業員の健康に役立つことから、自転車への切り替えが積極的に行われ、制度利用者からの評判も上々です。

ダイドードリンコ株式会社 経営企画部 松本 和也
ダイドードリンコ株式会社
(株式会社ITマネジメントパートナーズ出向)
松本 和也

「環境促進手当」制度は、LOHAS(健康的で環境に配慮した持続可能なライフスタイル)を意識している自分にピッタリの制度なので、数年前から継続利用しています。毎日身体を動かすことが健康維持やストレス解消に繋がり、メリハリが生まれるので仕事に集中して取り組めるという効果も実感しています。通勤時の交通安全への意識も高くなりました。次代にマッチしたこの制度が是非広がってほしいと考えています。

工場のエコ

大同薬品工業では、省エネ推進委員会において、エネルギーの削減目標や削減に向けた取り組みを策定しています。省エネの推進に向けては、工場設備の更新において環境性能に配慮した機器を優先的に採用するほか、工場で使用するエネルギーに無駄がないかを調査し、品質との両立を意識しながらエネルギーの有効利用に努めています。