ダイドードリンコの特徴は、自販機での販売比率が高いこと。その理由は、配置薬業が私たちのルーツであることが関係しています。詳しくは「DyDoグループの歴史を知ろう」でご紹介していますので、ぜひご覧ください。
また、ほしい時にいつでも買える自販機は、ほっと一息をつく時に飲まれる缶コーヒーとの相性が抜群。そのため、コーヒー飲料の販売比率が高いのも、DyDoグループならではの特徴といえます。
ダイドードリンコの特徴は、自販機での販売比率が高いこと。その理由は、配置薬業が私たちのルーツであることが関係しています。詳しくは「DyDoグループの歴史を知ろう」でご紹介していますので、ぜひご覧ください。
また、ほしい時にいつでも買える自販機は、ほっと一息をつく時に飲まれる缶コーヒーとの相性が抜群。そのため、コーヒー飲料の販売比率が高いのも、DyDoグループならではの特徴といえます。
ダイドードリンコは自社ブランドを展開する飲料メーカーの面もありますが、そのビジネスモデルは実は小売業と同じです。高い収益が見込める場所に自販機を設置、最適な品ぞろえにより1台当たりの売上高を拡大していくことをめざしています。つまり一般的な飲料メーカーにとっての自販機は、コンビニエンスストアやスーパーなどと同じ、自社ブランドの量産・拡販するための販路のひとつであるのに対し、ダイドードリンコでは自販機1台1台を「私たちの大切な店舗」と考え、運営しています。
みなさんは、商品を手に取られた時、原材料表示をご覧になりますか?
ダイドードリンコが誇る缶コーヒーの特徴、その一番は香料無添加の商品づくりです。私たちは1975年の「ダイドーブレンド」の発売以来、コーヒー本来の味を楽しんでいただくため、香料無添加であること、複雑で奥深い味わいを生み出すため5種類以上の豆をブレンドすることを商品づくりの基本として守り続けています。
幅広いお客様の嗜好や飲むシーンに合わせ、容器の形状が、いわゆる缶コーヒーから、ボトル缶タイプ、ペットボトルタイプへと広がる中でも、こだわりはそのままに「本物のおいしさ」をお届けしています。
商品を手に取られた時は、ぜひ原材料表示もご覧ください。
ダイドードリンコは自社工場を持たず、商品はすべて外部に製造を委託しています。私たちの店舗でもある自販機で商品選びを楽しんでいただくためには、それぞれの設置場所に応じた品揃えが大切で、多くの商品が必要とされます。それをすべて自社で製造するには多額の設備投資がかかります。この投資リスクを回避するために、全国の協力工場に分散委託して製造しています。効率的な経営のために、ダイドードリンコの経営資源は、消費者の皆様との直接の接点となる商品開発と自販機のオペレーションに集中しているのです。
海外飲料事業の中核となるのは、2016年に現地企業のM&Aにより進出したトルコと、2024年に同じく現地企業のM&Aにより進出したポーランドでの事業です。ダイドードリンコと異なり、現地で製造し、主に流通チャネルを中心に販売するビジネスモデルで、現在は自販機ビジネスの展開は行っていません。また、ポーランドでは自社ブランドの取り扱いだけではなく、小売店や他社メーカーの飲料を受託製造していることが特徴的です。
トルコやポーランドの飲料市場はグローバルメーカーが大きなシェアを持ちます。そのような中でのDyDoグループの強みは、トルコやポーランドで生まれ育ったブランドを持っていること。主力ブランドへ経営資源を集中投下し、ブランド認知度を高め、シェアを拡大に取り組んでいます。
個人投資家の皆様や株主の皆様とお話をしていると、「たらみのゼリーはおいしいですよね。」とお声がけをいただきます。大変ありがたく思うことはもちろん、改めて私たちのゼリーづくりが皆様に伝わっていることがうれしくなります。
たらみのゼリーは単に「フルーツを入れたゼリー」ではありません。「フルーツを超えたおいしさ」をお届けすることを目標に、同じみかんゼリーでも商品ブランドによって異なるゼリーの味・食感を追求し、消費者の皆様のそれぞれの嗜好に合う商品を開発、それを手に取っていただきやすい価格で提供する高い技術がたらみの強みです。
皆様が五感で感じるおいしさの価値を定量的に示すことは難しいですが、消費者の皆様からの支持は「ゼリーを作る技術の結晶」であり、その結果が高い業界シェアに表れていると考えています。
今後、私たちの事業領域である「飲料」「食品」と「医薬品」の垣根は低くなり、ヘルスケアのマーケットがますます拡大していくと考えています。それぞれの事業の強みの融合により新たなニーズに応えられると考えていますし、中でもたらみの「おいしいゼリーを作る技術」は医薬の分野にも生かしていける大きな可能性を持っています。
実際に、2020年の大同薬品工業のパウチ容器の製造ライン稼働に際しては、開発・製造などの各局面でたらみから大同薬品工業へノウハウの共有により、スムースな立ち上げに至りました。